目の下のくまとは?
目のくまは、下瞼やその周辺の皮膚が青や茶色に変色して見えたり、目の下のお肌がたるんでしまい、影ができて、それが黒く見えてしまう状態です。
クマの種類は、大きく次の3つに分けることができます。
茶クマ・・・色素沈着などが原因のクマ
青クマ・・・血行不良などが原因のクマ
黒クマ・・・たるみ、皮膚のへこみなどが原因のクマ
眼の下のこの部分は皮膚が大変に薄く、脂肪も少ないため、血行障害や代謝異常によって色素沈着が現れやすいと言われています。
皮膚の厚さは遺伝的な形質ですので、先天的に皮膚が薄めの人は目のくまが出やすいとも考えられます。
子供にも表れるくまは?
目のくまは、年齢が高い人ほど現れやすいと言われますが、子供にも見られます。
原因としては
アトピー性皮膚炎・アレルギー、花粉症皮膚炎が原因
目の下にクマがあるだけでなく目元全体がくすんだ印象に見える場合は、アトピー性皮膚炎、アレルギー、花粉症皮膚炎のためのクマの可能性があります。
目の周りは顔の中でも特に皮膚が薄く、非常にデリケートな部分でなので、かゆみで目元を強くこすったり引っかいたりしまうと、その刺激で色素沈着を起こし、茶色いクマができやすくなります。
花粉症皮膚炎の場合は、目の周りにアレルゲンである花粉やハウスダストが付着することで炎症を起こし、クマができやすくなります。
子どもはかゆみを我慢できないので、目元がかゆいと思ったら力いっぱいこすってしまいます。
寝ている間にもこすります。
くまをつくらないためには、こすらない、ひっかかないことが大事です。
まずは眼科を受診して、かゆみの治療をおこないましょう。
かゆみが落ち着いて目元をこすることがなくなれば、色素沈着によるクマは時間の経過とともに改善されます。
日焼けは色素沈着を助長するので避けるようにしましょう。
スマホ、ゲーム、パソコンによるもの
テレビやパソコン、ゲームなどを長時間見るすることによって起きます。
まばたきがに少なくなることで、瞼の筋肉も動かないため、血行が悪くなり、くまが現れる場合があると考えられています。
まばたきの運動をすることが大切ですが、子供のゲーム、スマホのやりすぎは最近問題になっていますので、お子さんと使用の方法についてよく話をすることも大切です。
貧血によるもの
貧血は、大人だけでなく、子供のにも起こります。
鉄分の不足しているときにおこります。
貧血によって目にくまが現れやすいと言われています。
貧血で血流が滞り、うっ血した血液が皮膚に透けて見え、青いクマとなって表れているのです。
毎日きちんと栄養に気をつけて食事をしても貧血になってしまうこともあり、よく運動する子供などは活発すぎて鉄分が不足した状態になってしまうことがあると言われています。
対策としては食事の栄養バランスに配慮することが大切です。レバー、牛モモ肉、まぐろ、かつお、あさり、ひじきなど、できるだけ鉄分の多い食品を多くとり入れましょう。
眼輪筋の働きが弱いことによるもの
子供の目の下のクマが出来やすい理由として考えるのが考えられるのが、眼輪筋という目の周りにある筋肉を上手に動かすことはできなくて、その周りの毛細血管が血行不良になり、目の下のクマとして見えてしまいまうことがあります。
目の下にクマが現れる原因にはほかにもさまざまなものがあります。
目の下のクマは年齢に関係なく、肌の白い人は目の下のクマができやすく、目の下の皮膚の内側の部分が薄い人も子供の頃から目の下のクマができやすいです。
お子さんのクマでなにか異変を感じ、心配な場合は医療機関を受診しましょう。